日本レコード大賞編曲賞を3回受賞し、長年に渡って演歌・歌謡曲からポップス、さらには歌ものだけでなく、ドラマ・映画・アニメのサウンドトラックまでジャンルを問わず幅広く活躍しているアレンジャー若草恵。現在までに3,500曲以上の編曲を手がけている。その輝かしい作品群の中から厳選したトータル72曲をレーベルの垣根を越えて4枚のCDに収録。100ページにも及ぶブックレットには、松山晋也氏による楽曲解説、坂本冬美との対談インタビューや、レコーディング参加ミュージシャン、エンジニアとの対談インタビュー、さらには、当時のレコーディング作業を知る上で重要な意味を持つトラックシートをピックアップして掲載されており、アーカイブとしても貴重な価値を産み出す作品集となっている。オムニバス/若草恵 サウンドマジック〜編曲美学〜アーティスト／キャスト若草恵　坂本冬美収録曲「苺の季節」 堺正章 (1976年)「ふらりふられて」 由紀さおり (1976年)「寒椿」 山口百恵 (1977年)「セルロイドの少女」 森田童子 (1978年)「かもめはかもめ」 研ナオコ (1978年)「めざめのカーニバル」 榊原郁恵 (1978年)「思えば遠くへ来たもんだ」 海援隊 (1978年)「ぼくの先生はフィーバー」 原田 潤 (1978年)「ブレイク・ダウン」 小柳ルミ子 (1978年)「味噌汁の詩」 千昌夫 (1978年)「エレクトリック・ラブ・ストーリー」 近田春夫(1979年)「別れても好きな人」 ロス・インディオス&シルヴィア(1979年)「さようならの向う側」 神崎愛 (1980年)「RAINBOW〜六月生まれ」 松田聖子 (1980年)「モア・セクシー」 畑中葉子 (1981年)「YOKOHAMA・EASY・LOVE」 高岡美智子(1981年)「空中ブランコ」 泰葉 (1981年)「ラブレター(シングルVer.)」 河合奈保子 (1981年)「氷河期」 三原順子 (1982年)「ラストシーンに愛をこめて」 倉橋ルイ子 (1982年)「哀愁のカサブランカ」 郷ひろみ (1982年)「ラヴ・イズ・オーヴァー」 欧陽菲菲 (1982年)「淋しさフルムーン」 吉成香 (1982年)「ふ・つ・う・の女」 夏木マリ (1982年)「お前だけ I Love You」 嶋大輔 (1982年)「彼女のStory」 新田純一 (1983年)「愛があるから生きている」 松本小雪 (1983年)「VIRGIN (ヴァージン)」 水野きみこ (1983年)「一人が好きですか」 野口五郎 (1984年)「あんた」 やしきたかじん (1984年)「風に書いた手紙」 倉橋ルイ子 (1984年)「ヤマトナデシコ七変化」 小泉今日子 (1984年)「・・・されてI愁」 黒沢ひろみ (1984年)「野生時代」 工藤夕貴 (1984年)「待ちくたびれてヨコハマ」 柏原芳恵 (1985年)「胸さわぎ」 辻沢杏子 (1985年)「渚のB.G.M」 森田まゆみ (1985年)「晩秋」 桑田靖子 (1985年)「マッチョ・ドラゴン」 藤波辰巳 (1985年)「悲しいな」 杉浦幸 (1986年)「愛燦燦 (不死鳥コンサート in 東京ドーム より)」美空ひばり (1986年)「風のテレフォン・コール ―今、恋しかできないー」宝生桜子 (1986年)「サイレント・ヴォイス」 ひろえ純 (1986年)「旅空夜空 〜言うもはずかし〜」 小林旭 (1986年)「花の時・愛の時」 前川 清 (1987年)「追憶」 五木ひろし (1987年)「わが人生に悔いなし」 石原裕次郎 (1987年)「怪傑ぶんぶんガール」 山瀬まみ (1987年)「すずめの涙」 桂銀淑 (1987年)「難破船」 中森明菜 (1987年)「ロング・ロング・アゴー」 菅原洋一 (1988年)「嘆きのファド」 千葉マリア (1988年)「冬のフォトグラフ」 Wink (1988年)「恋人達の長い夜」 星野由妃 (1989年)「風の盆恋歌」 石川さゆり (1989年)「愛されてセレナーデ」 ヤン・スギョン (1990年)「ダブルゲーム」 南野陽子 (1990年)「悲しみと踊らせて」 テレサ・テン (1991年)「愛の共犯者」 チョー・ヨンピル (1991年)「魂のかけら SWEET SOUL TENDERNESS」パティ・キム (1991年)「いつか逢おうね」 高橋由美子 (1992年)「ふたり」 沢田知可子 (1992年)「いつかきっと微笑みへ」 ヤン・スギョン (1992年)「恋をしようと思う」 小川範子 (1993年)「夜桜お七」 坂本冬美 (1994年)「13月の雨 〜せめて雨が止むまで〜」 羅勲児 (1994年)「螢の提灯」 坂本冬美 (1996年)「カサブランカ・グッバイ」 鳥羽一郎 (1996年)「すき」 香西かおり (1997年)「夢の涯て 〜子午線の夢〜」 小林幸子 (2001年)「また君に恋してる」 坂本冬美 (2009年)「愛は力」 alan×福井敬 (2011年)